今日の日本経済新聞に、サイバーエージェントが、鳥飼総合法律事務所と組み、インターネット上での誹謗中傷やプライバシー侵害の被害を防ぐ新しいサービスを始める、との記事がありました。著名人や企業などの需要を見込むとのこと。ネット企業と法律事務所が連携し、風評被害対策を手掛ける例は、現在はまだ珍しいですが、これがどんどん増えていくのではないかと思います。インターネットは私たちに様々なメリットをもたらしてくれる反面、その匿名性を利用した悪質な嫌がらせが横行しているといったデメリットもあります。インターネットを使った犯罪や権利侵害は今後ますます増えてくる可能性が高く、このような分野についての知識が豊富な弁護士も必要になってくるはずです。現在我々の事務所では、ネット被害についてのご相談は少数ですが、今後我々もこのような分野についてしっかりと対応できるように万全の体制を整えていくつもりです。