こんにちは。弁護士の林です。
私は、弁護士業の傍ら、成蹊大学で非常勤講師をしています。
今年は、法学部2年生相手に、家族法を教えています。(家族法とは、離婚や後見等を規定する親族法と、遺言や遺産分割を規定する相続法の総称です。)
今日は、前期の講義の最終回でした。
講義の準備は大変ですが、その準備が自分の勉強になって通常弁護士業務に還元されますし、何より、講義をしていて学生が「なるほど」とうなずくのを見たりすると、やってて良かったと感じます。もっとも、「もっとわかりやすく教えるには、どうしたらよいか。」と反省することも度々あり、試行錯誤の日々がいまだに続いています。
「他人に物事を教えることは、同時に自分もその人から様々なことを教わっている。」ということです。
川崎つばさ法律事務所 弁護士 林 伸 彦